2012年1月7日土曜日

コンストラクション&デストロイの国だった

1/2~1/6まで、急遽中国は東莞(とんがん)まで出張にいってきました。

飛行機で香港まで、そこからは上陸せず船で東莞虎門(とんがんふーもん)まで行って通関。
香港空港も東莞虎門港も無線LANが使える(無料)が、予想通り一部のサイトに繋がらない。
(ツイッターはダメ、あとgooのWEBメールもだめだった。mixiはOK。)

そこからは車で一路工場まで。軽く挨拶したら夕飯を済ませて…KTVに連れて行かれた。
(※KTVとは…カラオケ&キャバ、そして自由恋愛(苦笑)と宿泊なんでもあり店…あ、一応その手のは中国でもご法度ですよ?念のため。当然表向きですが。念のため。)
流れも読めず、言葉もわからず、疲れまくってるんで何もせずに寝ましたが、何か?(涙)
 
 ちなみに現地の気温は2日目まで上着も要らない暖かさ、後半はダウンジャケットが手放せない寒さでした。日本のようにまんべんなく寒いor暖かいなんてもんじゃないから天気を読み違えると悲惨です。

東莞ってのは内地の方なので、まだまだ開発が進んでない町でした。
表通りは綺麗な高層ビルやマンション、高級ホテルが並んでいても、裏通りはよく映画やテレビで見たあの(屋台が並んでたり、物売りがいたり)風景が並んでいます。
しかし、妙にその風景はまさに脱皮してるセミな感じで、妙にほほえましく感じます。
そして至るところで行われている破壊と工事。まさに町単位でリフォームの真っ最中でした。

ちなみに驚いたんですが…高層ビルの足場が「竹」なんですよ。
(聞く話によると、竹の方が頑丈らしいです)

車に乗って町を行くと、ビルの合間にいかにも「昨日建物を壊しました。こなごなに。」って感じの空き地があったりするのもびっくりします。

政府が号令かけたら翌日には工事が行われるっていうちょっと怖い国でもあります。
ちょうど前日に広い道路に中央分離柵を作るぞってやったそうで、不便になったとボヤいていました。

ちなみに中国の交通事情は、日本で言うところの「かもしれない運転」じゃ生ぬるいそうで。
そうなるから覚悟しとけ運転」でちょうどいいそうです。
実際、いたるところでクラクション鳴り捲りでした。自己主張が強い上に何考えてるかわからない動きをする車の中を縫って進んでいく…そんな感じ。なんせ、一日に事故を3件も連続でみるような国ですし(幸い人身事故は無し)。
歩行者も大概です。信号の無い6車線位の広い道を堂々と渡っています。逞しいです。

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