久々にツタヤに行ってCDレンタルでもしようかと、物色してみたんだが…あまりの自分の今の音楽への疎さにめまいを感じた。
いや、ヘタに製作環境の進化を実感してるだけに、何も興味を感じないのだ。
生演奏…ベースとドラムでリズムを刻んで、上モノをMTRでダビングしてた時代
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リズムマシン、シンセとをシーケンサーで同期させミキサーで音を重ねてた時代
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オールインワンマシン(とはいえ、シンセとリズムマシン)でPCシーケンサーで管理してた時代
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PCだけで全部やれる時代
最後の”PCだけで全部やれる時代”ってのが厄介だ。ヘタなボーカルですらキーをあわせてくれる、いやボーカルすら要らない。合成音声で済んでしまう。
…ああ、そうなんだな…変に年食っちまったってことか…唖然とした。
笑ってる君も、数年後同じ感覚を味わうことになることを保障しよう。
なんせ、テクノロジーの進化はドッグイヤー。人間の成長よりも早い。
有る程度進化したら、唯一残された牙城ともいえる”創作”という行為すら無意味になる、そんな時代が来るのかもしれない。所詮、パターンの組み合わせで螺旋状に進化する、その程度に考えるのならば。
もっとも、そこまで人類が生き延びれるかどうかは謎だが。
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